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2019年春夏物展示会レポート(ワーキング・作業服編①)

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BEAMから

2019年03月21日

2019年春夏物展示会レポート(ワーキング・作業服編①)
弊社では毎年2回、東京で開催されるユニフォームメーカー各社の展示会に参加し、
メーカーからは個性的な新作商品の説明を受け、また小売店としてユーザーのニーズを情報交換することで、商品に対する知識を高める機会としています。

今回は2/8、2019年の春夏物の展示会に参加した際のレポートを掲載させていただきます。
今後、制服の切り替えの際のご参考などにしてくださいますと幸いです。


・アイトス株式会社
まずは、神田明神ホールで開催されていた、アイトス株式会社様の展示会におじゃましました。

春夏物のメインとしては、やはりここ数年でポピュラーとなった空調服が表に出ていますが、最近は袖が膨らむのを嫌がる人が多いとのことで、ベストタイプの空調服をラインナップに加えたとのことです。


↑ 新商品につきましては、次に説明するアイスベストの保冷材を入れることで、さらなる冷却効果をプラスできるとのことでした。


続きましては、酷暑対策へのもう一つ目玉である、アイスベストの紹介です。

↑ 背中に2つ、両脇に1つずつのアイスパックを装着可能。
血流が多い部分を冷やすことで、体温を低下させます。

アイスベストの利点としては、
①空調服が使えない場所でも使用できる
・粉塵が発生する作業場では、ファンが粉塵を吸い込んで故障の原因となる
・狭い場所での作業は、膨らんだ空調服が邪魔になる、また露出したファンの吸気口が当たり、ファンや周辺の器物の破損の原因となる。
・コンサートやイベントのスタッフが着用する場合、ファン音がクレームになる可能性がある
これらの空調服が使えない現場でも、問題なく使えるのがメリットです。

②コストが安い
空調服は、一式そろえれば1万円代後半を下回ることはありませんが、このアイスベストならカタログ上代がベスト+アイスパック×4でも12,300円なので(小売価格はさらに安くなります)、空調服をコスト的な面で導入できないという方にも、手が届くアイテムとなっているのではないでしょうか。

以上、2点のメリットが挙げられていました。
こちらの商品、既に大反響がありまして、予約が殺到しているとのことです。


続きまして、空調服以外のワーキングについてですが、やはり酷暑の影響で、遮熱・紫外線カットの素材の作業服が多く見受けられます。
その中で、特に注目したいのは、下画像日左の電気工事向け作業服です。

↓(左) 金属素材を排除して、事故に対する安全性を高め、ポケットを大きく多めにすることで、部品の持ち運び、収納をスムーズにできる工夫です。

↑(右)画像右のマネキンは、「台風の実況をする女子アナコーディネイト」とのことです。
  少しピンポイントすぎるかもしれませんが…新聞配達員など、雨の中でも動き回る必要がある方にはおすすめできるかもしれませんね。


続いて、ワーキングシューズを。
ワーキングシューズというものは消耗品と言うイメージも強く、ハードワーカーの方はそれこそ数月保たずに使い潰すことも多いのだとか。そこで、一番壊れやすい部分は靴底の接着部分というデータに基づいて、剥離強度を上げた耐久性の高いシューズを今期に発表しました。


↑ひも、マジックテープの両タイプがラインナップされています。

また、引っ越し屋や内装、電気工事屋さんなどにおすすめ、「踵を踏んでも大丈夫なセーフティーシューズ」も紹介させていただきます。

↑ 重量物を運びながら、屋内で靴を脱ぐ必要がある職種に最適です。

先芯入りで、なおかつ踵を踏めるスニーカータイプはあまり見られないタイプですね。
安全性と利便性を両立したい方には、必見のシューズではないでしょうか。


靴関連で面白いアイテムとしては、AZ59903セーフティプロテクタを紹介いたします。
これは何だと思うかもしれませんが、要するに足先を鋼鉄や樹脂製の芯を入れて防護するセーフティシューズのように、外付けで保護するためのアイテムです。
例えば、取引先の工場視察であったり、工場見学などでセーフィティシューズを履いてこられない方の足を保護する道具として、ご使用いただけます。
来客用に安全靴やセーフィティシューズをサイズに幅を持たせて揃えるのに比べれば、まさに「持っていて損はない」アイテムかと思います。

↑ 24.0~28.0のフリーサイズで、革靴、スニーカー、長靴にも着用可能です。


その他、限られたスペースではとても書ききれないほどの多彩な製品が展示されていました。
 
↑(左)接触冷感性のあるインナー。空調服と併用することで効果が高まるとのことです。
↑(右)バッグ類も多彩に。


これは完全に余談ですが、アイトス様はテレビ番組や映画などにも衣装協力をされていて、それらのモデルが展示されていました。
 
↑(左)『池の水ぜんぶ抜く大作戦』に使われている胴長。同タイプの商品が無かったので、番組用にあつらえた特注品とのことです。
↑(右)『下町ロケット』の作業服

以上、アイトス株式会社様の新商品を一部紹介させていただきました。
次ページ、他社の紹介となります。


    
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